56年式ブルーバードSSS−Xターボ

中古車を購入(6年落ち車検受け渡し)
FR最終車種(P910、Z18)
Z18とは、まだまだキャブレターが中心であった時代にインジェクョンを採用したエンジン。
当時日産はこのシステムをEGIと言っていた。(トヨタは過去も現在もEFI)
排ガス規制が昭和54年にあり直列4気筒にも関わらず規制対策の為プラグ8本使用した変わったエンジンでもあった。
当時のシルビア(ガゼール)も同エンジン

現在ブルーバードはおっさんカーのイメージが強いが、この当時はバリバリのスポーツカーでした。(スーパースポーツセダンでSSS)
そこそこパワーもあり(カタログ値:グロスで130馬力)いい練習台になりました。
電子式VVCを搭載、ブースト圧アップと燃調でパワーアップ(当然スピード、デフリミッタはカット)、アクセルを踏む込むとすぐにケツを振ってくれた。
但しLSDがなかった為、持続はできないが・・・

ちょっと話
このブルーバードが発売された時代はターボといえば日産で、スポーツカー人気の時代でした。トヨタはツインカム(DOHC)で対抗していた。
後にトヨタがツインカムターボをだしてから日産離れ、ソアラ人気となった。
つまらんハイソカー時代の到来です。
ドアミラーが許可された頃の話かな。
(メーカーの立前はフェンダーミラーに比べドアミラーの方が大きくて見やすい。 本音は生産する殆どの車(輸出車)はドアミラーやのに国内のみフェンダーミラーにするのはコストがかかってしゃあない。 で強引に許可させた。 正直言ってフェンダーミラーの方が見易かったなあ。目を動かすだけで良かったもんなあ。首を動かすのはじゃまくさいし。助手席の人間もじゃま。 やっぱ100%フェンダーミラーはなくすことはできなかったようで、お客さんの希望があればフェンダーミラー車はつくらなあかんようです。)